9月からリキのインターフェロンによる治療が始まりました。
最初の1か月は、毎週の通院となりました。
リキと二人っきりのお出かけなんて、散歩や近所の買い物(夜遅いときは、いいボディガードでした)
以外は、本当に久しぶりでした。
アロナッツが私で、リキがオットというパターンがほとんどだったもんね。
予約しても待ち時間は長いので、毎回半日以上、リキとのデートになりました。
こんな時間も楽しかったよね。
最悪の場合、他に転移すれば2、3ヶ月も持たない可能性もあるというのに、
リキの状態は、年齢のせいもあるのかゆっくりとすすんでくれました。
よって10月からは、3週間に1度の注射となりました。
ここからは、アロと一緒の通院となりました。
アロにとっては、苦手な病院におーにーちゃんと一緒は安心できたようです。
なんだか昔にもどったみたいでした。
本当に仲良しだった二人。最近は年をとってからまなくなっちゃったけど
この組み合わせで飼って本当に良かったと思わせてくれた二人です。
この間、ナッツはいつもひとりでお留守番。
去年は、アロの入院でかまってあげられず、あの時もリキはいたけれど
ながーい時間留守番していました。
おかげで一人留守番のとっても上手な子になっちゃったし、
へんな要求もしない子に育ちました。
早く大人にさせちゃったのかな。。
そして10月から体調をくずす6月まで、
腫瘍は大きくなってしまいましたが、痛みや他の臓器への転移もせずに
順調に治療がすすんでいました。
ほんと、このまま1、2年頑張れるかなって思ったほどです。
それでもいつ悪化する可能性はあったので、
出来る限り、リキが好きな場所へでかけて行きました。
行けないと思った旅行も、発症してから福島、箱根、八ヶ岳と出かける事が出来ました。
5月くらいから、腫瘍が邪魔をするのか、老化のせいか
後ろ足のふんばりがきかなくなりだし、
腎臓が弱ってきたのかトイレの回数が増えだしました。
この辺りから、少しづつリキの体調が弱っていきました。