フジTVのニュースJAPAN、キャスターの滝沢クリステルはもうすぐ卒業するらしい。
彼女の企画なのか、特集「命の現場」は犬のシリーズでした。
第一夜は、深夜営業しているペットショップに関して。
深夜3時まで明るい店内で、寝る事もできず触られている子犬達。
こうゆう環境で育った子犬が何かしら成長に支障を与える可能性があるという
確かにその通りだと思うし、実際こういう店舗を目にした事がある。
日本におけるペット産業の考え方のレベルの低さを考えさせる。
そして。。
今夜の放送は、動物愛護団体や保険所に預けられ犬達。
冒頭を見過ごしてしまったのだが、
腫瘍ができて何の処置もされず巨大化した腫瘍が膿んだ状態で
捨てられてしまったセッター。
孫を連れて、子犬の処分を依頼してきた男性。
どれもこれも見ているだけで腹立たしい。
そしてガス室に向かう犬達。
こういった番組を見るたびに苛立ちを感じるんだけど
今回は、息耐える瞬間まで撮られていた映像だった。
何度か目をそむけずにはいられない。
そして窓際からじーっと何もかもわかっているという目で
見つめていた犬の瞳。
恐怖で鳴いていた犬達の声。
今迄みた映像の中でもかなり辛いものでした。
でもこういう事を多くの人に知ってもらい、
そして出来る事なら預けて行く人に見せるべきだと思った。
貴方が他人に任せた事の真実を見なければいけないはずだ。
ただただ悲しさと怒りがおさまらず
書いて気持ちを落ち着かせています。
どうかあの子達が、苦しみのない世界で幸せになれますように。