riki&aloha's days



カテゴリ:リキの病気( 14 )


本当のお別れ

オットが夢をみたそうだ。
リキが息をもどして、やったー!というところで目が覚めたって。。
前日にあった事や思った事が、よく夢になるオット。
子供みたいだよね。でもリキに会えたのは、羨ましい。
ただその後の寂しさがなー。。。

リキは、まるで寝ているよう。
最後の方は、こんな感じで寝ていたから、その時と変わってないみたいだ。
いつものように、ピタッとリキにくっついてみる。
もう身体は、冷たくて硬直してしまっているけれど、
リキの首の部分と耳は、毛の分、身体の冷たさを感じない。
触っていると生きてるみたい。
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そして泡風呂で使って頂いている木酢液の匂いがする。
このおかげでリキの身体は臭くなる事がなかったんだろうね。

いつものようにアロナッツの散歩にでかける。
いつものお散歩仲間い会わない様な場所を選んで。
私は、1週間みっちりリキの看病をしながら、いろいろ話したりしていた。
オットには、その時間が無かったので、散歩の間、二人きりにしてあげる。
まだね。。いろいろ話たりないよね。

午前中にリキの棺にいれるお花や果物を買いにいったり、
なかにいれる洋服やおもちゃを選んだりした。
金具やラテックスのようなおもちゃは、溶けると骨についてしまったり、色がうつってしまうらしい。
それをふまえながら、選んでみる。
リキの洋服や首輪。。。みると涙がとまらない。
うーん、どれにも思い出がたくさんありすぎ。
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昼過ぎに、リキを子供の頃から可愛がってくれてた犬友がやってきてくれた。
子供の頃の思い出話をしながら、泣き笑い。
リキもきっと聞いているね。
もうすぐ業者さんがお迎えに来るので、家族だけにしてくれた友人。
本当に後少しで、リキの身体にふれなくなるなんて、
リキの姿がみれなくなっちゃうなんて、耐えられないよ。。。
いつまでも触っていたいよ。
心の中にはいつまでも残っているけれど、
やっぱりリキがいなくなるなんて。。。辛い。

担当者の方は、とても優しい人で助かりました。
1週間も食べていないので、フードや大好きなおやつを身体の上にひかせてもらい。
紙皿に、いちごやバナナもいれてあげた。
そして斎場へ。アロナッツも一緒にお別れに連れて行く事にしました。
棺に、ひまわりをたくさんいれて、明るく旅立てるように。
そして、オットと私がいつも使っているハンカチ、家族みんなで撮った写真、私からの手紙をいれて
あげました。

火葬が終わるまでの1時間半、アロナッツを連れて、S公園へ。
まだ外が暑かったので、近くのカフェで休憩してから、公園を歩きました。
リキは子供の頃、この公園で桜の木をくわえて走り回ってたよね。
梅雨の季節だというのに、とてもきれいな青空で、
この空の中、のぼっていったのかな。

お骨は辛いので、骨壺にいれていただいた状態で頂きました。
散骨を考えていたので、粉骨になった骨壺は小さくなっていました。
頂いた骨壺はまだ暖かくて、、これがリキなんだと思うと何ともいえない気持ちに。
自宅までの帰り道、よくいった公園を何カ所かはしごして通りすぎました。
リキの好きな場所、楽しい思い出がたくさんだよ。
家に戻ると、本当にあの子のいない空間があって、また涙。
後は、時間に助けてもらうしかないよね。
だって本当に、この14年、リキがいて、楽しくて幸せな日々だったんだもん。
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うちの子になってくれて、本当に本当にありがとう。
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by rikialoha | 2014-06-30 01:13 | リキの病気

そして、最後の1週間

6月に入ると、だんだんと変化がみられました。
でもこれが最後の1週間になるなんて。。。。

ここからは、看病しながら書いていたこともあって
かなり感情的な内容になっています。
なので我が子が若くて、元気な状態だったらスルーして頂いた方がよいかと。。
同じ様な病状、シニアの犬と暮らされている方の何かの参考になれたらと思います。


    6月5日

    6月6日

    6月8日

    6月9日

    6月10日

    6月11日

    6月12日

    6月12日 夜

    6月13日 最後の日
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by rikialoha | 2014-06-29 15:01 | リキの病気

順調な治療期間

9月からリキのインターフェロンによる治療が始まりました。
最初の1か月は、毎週の通院となりました。
リキと二人っきりのお出かけなんて、散歩や近所の買い物(夜遅いときは、いいボディガードでした)
以外は、本当に久しぶりでした。
アロナッツが私で、リキがオットというパターンがほとんどだったもんね。

予約しても待ち時間は長いので、毎回半日以上、リキとのデートになりました。
こんな時間も楽しかったよね。

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最悪の場合、他に転移すれば2、3ヶ月も持たない可能性もあるというのに、
リキの状態は、年齢のせいもあるのかゆっくりとすすんでくれました。
よって10月からは、3週間に1度の注射となりました。
ここからは、アロと一緒の通院となりました。
アロにとっては、苦手な病院におーにーちゃんと一緒は安心できたようです。
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なんだか昔にもどったみたいでした。
本当に仲良しだった二人。最近は年をとってからまなくなっちゃったけど
この組み合わせで飼って本当に良かったと思わせてくれた二人です。

この間、ナッツはいつもひとりでお留守番。
去年は、アロの入院でかまってあげられず、あの時もリキはいたけれど
ながーい時間留守番していました。
おかげで一人留守番のとっても上手な子になっちゃったし、
へんな要求もしない子に育ちました。
早く大人にさせちゃったのかな。。

そして10月から体調をくずす6月まで、
腫瘍は大きくなってしまいましたが、痛みや他の臓器への転移もせずに
順調に治療がすすんでいました。
ほんと、このまま1、2年頑張れるかなって思ったほどです。
それでもいつ悪化する可能性はあったので、
出来る限り、リキが好きな場所へでかけて行きました。
行けないと思った旅行も、発症してから福島、箱根、八ヶ岳と出かける事が出来ました。

5月くらいから、腫瘍が邪魔をするのか、老化のせいか
後ろ足のふんばりがきかなくなりだし、
腎臓が弱ってきたのかトイレの回数が増えだしました。
この辺りから、少しづつリキの体調が弱っていきました。
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by rikialoha | 2014-06-29 08:59 | リキの病気

検査結果は。。

全身麻酔で細胞をとった病理検査の結果は、悪性腫瘍、腺癌でした。
予想はしていたものの、その結果を知ると、頭の中は真っ白に。
目に前にいるリキはこんなに元気なのに、
それはかなり厳しい状況でした。

通常の悪性腫瘍が見つかった場合、
手術で取り除けるものは、取るのが一番です。
しかしリキの場合、かなり内部では大きくなっていましたし
場所が肛門横という事もあり、取るならかなり大きくごっそりとらなければいけません。
いろいろな神経も多い場所ですし、直腸ともかなり隣接してるため
場合によっては人口肛門になってしまう可能性もあります。
年齢の割には、健康で元気だったので全身麻酔に関しては心配はしてなかったのですが、
ごっそりととった場合、今までのような生活は難しくなる可能性も高く、
手術がうまくいっても、その後リンパへの転移の可能性も高く、
先生もそして私達も手術をする選択は考えられませんでした。

抗がん剤、放射線治療に関してもじっくり考えた結果、
リキへの負担がかなり厳しいと考え、考慮せず。。。
積極的な癌と闘うという道を取らなかった事になります。
もちろんそれいずれの方法でも治る可能性があればかけてみたかもしれませんが
病状、リキの年齢、リキへのダメージなどを考えると選べませんでした。
その選択は、とても重い決断でした。

ただリキが犬らしい生活を続けられるために。。
正直、何がいいのか分からないけれど、
13年一緒に暮らしたリキがリキらしくいつづけるために。
ただ良くなる訳ではないわけで、
心の中にはどっしりとした重しをおかれた感じでした。

ただ今の状況を悪化させないために、インターフェロンの注射をする事にしました。
最初の1ヶ月は、週1回。その後は3週間に1回のサイクルになります。
どうかこの共存の形が上手くいきますように
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by rikialoha | 2014-06-28 01:21 | リキの病気

見つかってしまった。。。

去年の夏に、癌が見つかりました。
当時、アロハの体調が悪化し、ようやく病名がわかり
治療方針が決まった頃でした。
少し改善が認められ、ホットしたところでした。
そんなおりにリキがしきりに肛門まわりを舐めているので
確認してみたら、肛門の脇が固い!これはおかしいと思って
かかりつけの病院にすぐ連れて行きました。
こんなに短期間に大きくなっているのは、悪性の可能性も高いので
すぐに他の病院で見てもらうにすすめられました。
1ヶ月くらい前にも舐めていたので、かぶれたら大変だと思い
病院に連れて行った時には、特に問題はありませんでした。
実は、この時身体の中で癌が動きだしていたのかもしれません。
残念ながらこの時点では、表面にでていなかったのでわかりませんでした。
もしもこの時、詳しい検査をしていたら、わかったのかな。。。

後で他の先生に聞いてみたり、ネットなどで調べてみても
やはり最初に見つけるのは難しいという事でした。
でも後1、2週間前に見つけていたら。。。状況は変わっていたのかもしれない。
と思う事もあります。
ただアロハの事で手一杯でした。
身体の表面にできたしこりは、いつも早い段階で見つけ、検査していたのに、
悔しいよね。かーさんが助けてあげれなくて、ごめんね。

セカンドオピニオンは、アロも通院中だったこともあり、M病院の院長先生に予約。
先生は、リキの身体を丁寧に長いことかけて診察。
そしてじーっと考えていました。
病状の診断だけでなく、その子の今後の生活なども考えてくれる先生です。
やはり癌である事は、間違いなさそうで、今後の治療方法を決めるためにも
細胞検査を受ける事にしました。
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by rikialoha | 2014-06-27 10:20 | リキの病気

大切な大切な宝物でした。さようなら、リキ。

6月の13日の昼、大切な宝物であるリキが旅立ちました。
14歳と1ヶ月でした。

2週間近く立った今も現実の出来事ではないようです。
リキがいないこの家が、なにか大きな空間があるみたい。
ただただ恋しく、そして会いたい。

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リキの病気に関しては、去年の夏にわかったのですが、
アロハの事で皆さんにはたくさん心配をかけましたし、
それに、アロハが完治していない状況でのリキの発病は、
私達にとってもとてもショックで語る気力さえも失っていました。
皆さんには、突然のお知らせになって驚かせてしまった事をお詫びします。

癌を発症してからの10ヶ月は、治療法もあい、
普通に元気に、楽しく暮らす事ができました。

14年間、本当に多くのものを与えてくれたリキ、
本当にの一緒にくらせた時間は幸せな時間でした。
今は、ありがとうしか言えない。
またいつか会える日を、楽しみにしているね。

長い間、リキを可愛がってくれた皆様、本当に有り難うございました。
皆さんに可愛がって頂き、リキもとっても幸せでした。

病気に関しては、記録として。。。
そしてリキへの思いとして、徐々ににアップしていきます。
看病しながら書いたものがほとんどで、
悲しい内容になっていると思います。
同じ病気やシニアの犬と暮らす方への何かの参考になればとも思っております。



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by rikialoha | 2014-06-25 21:11 | リキの病気

そして。。。最期の時

朝起きると、先に起きていたオットが、
「鼻の穴を綿棒できれいにして、口の中をふいたよ」
ここのところ、朝早くから目覚めてしまう二人。
目覚めるというか、ちゃんと寝れていないのである。

私達にとって初めて飼った犬。
本当に楽しい、幸せな時間をくれたリキがもうすぐその時を終えようとしているかと思うと
胸がしめつけられるようだ。
この思いは二人一緒。同じ痛みが分かる相手がいるのは、この状況では、助かるな。

オットがいる間に、朝一で自分の病院へ。
ここのところリキを一人にできないので病院へもいけずじまい。
薬をもらいにいかなきゃ。

病院から戻ってくると、バトンタッチでオットが会社にでる準備。
出社前にリキのトイレをお願いする。
いつもは手伝う私だけれど、少しお腹がいたくてうずくまっていたら
水飲ませるの手伝ってと庭からオットの声。
あわてて 外の蛇口で口を洗う手伝いをするが、
グッタリしていて口をあける様子もない。
無理だねといって、オットが抱えた時、
「あ、死んじゃったかも!」と声をあげる
慌てて、ベッドにリキを戻す。
「息してない!」
ほとんど頭が真っ白だったけれど、
胸に手をあてるとかすかな脈がとれる。
「心臓うごいてるよ」という私。
今となってはよくできたと思うけれど。
リキの鼻から人工呼吸をするオット。一瞬ブホっという音が
あ、生き返るかもという思いで、その後に私が心臓マッサージ。
また人工呼吸。また口から息のような音が。。
もう一度人工呼吸をすると3度目には、「息がはいらないよ」とオット
胸に手をあてるともう脈がとれない。
呼吸も心臓も止ったようだ。
「リキ、死んじゃった」という声とともに
二人して号泣した。
そのうちに目がうっすらと開いた状態で固まっていった。
でもまだ身体は暖かい。。寝てるみたいだ。
リキに抱きついたまま
「やだよー。リキいっちゃやだよ。明日、公園に行くんだよ」
あんなに無理しなくていいんだよと言っておきながら
最期の時は、やっぱりすがってしまった駄目な飼い主だ。

そのまま二人してぼーっとしていたら、顔のまわりがだんだんと硬直していった。
でもね、身体はまだまだ暖かくて、同じなのに。。。
本当に死んじゃったの?
こんなにあっさりと逝ってしまったの?

「よくがんばったね。本当にいい子だね。」と身体をなでてあげた。

子供の頃、実家で飼っていた犬の死は、覚えているのに
その時にどんな事をしたのか、親がやってくれたのであまり覚えていなかった。
ネットで調べ、身体が固まってしまうまえに足腰をまげてあげると書いてあったので
少し固くなりだした身体をゆっくりとまげて、きれいなタオルの上にトイレシートをひいて
寝かせてあげる。
この季節だし、冷蔵庫の中にある保冷剤をタオルにくるみ、お腹や顔や足の下におく。
そして冷房を思いっきりかけると、もうリキの身体からは、体温のぬくもりは消えてしまった。

オットは急遽休みをとってくれた。
少しぼーっとした私達だったけれど、明後日、オットが仕事なので明日中にリキを荼毘にふさないと
いけない。
ネットで調べながら、どうするのか考える。
もう危ないとわかってはいても、さすがに調べる事のできなかった二人。
実家で飼っていた時は、庭に埋葬してしまったけれど、
まさかそんな事はできないので、どうすべきか相談する。

この時始めたオットが、リキの骨を散骨したいと言ってきた。
リキが好きだった場所に連れて行きたいと。
自分達のお墓があるならば、逝けない事だけどこっそりリキの骨も一緒にいれたいところだが
お墓があるわけでもないし、いろいろ考えて私もそうする事にきめた。

個別火葬ができ、お骨を返納してくれて、火葬車ではないところを探す。
明日が土日という事もあったのか、なんか混んでいてびっくり
午前中しかあいてないという。
さすがに明日の朝の別れは、早すぎる。
少しでも一緒にいたいから午後できるところを探したい。
決めかねていたので、近所のお散歩仲間に教えて頂いたところに連絡すると
明日の午後に時間がとれ、個別にやってくださるとのこと。
お寺にあるところなので、ご供養もしてくれるという事だったので、そこに決める。

人間の時と似ていたそういった事に時間をとられているうちは、亡くなった悲しみから
逃げる事ができる。
そうでもなければ、リキの横にくっついたまま動かなかったかもしれない。

リキの事で、私達の様子を見てかなり動揺したアロナッツ。
アロハはリビングからでてしまい、ナッツもじっとしていた。
この時点で私達が落ち着いたので、安心したようだ。
アロとナッツを交互に抱いてあげるとナッツは私の顔をなめて、横にペッタリ。
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アロハは、また部屋からでていった。
やはりアロハには、リキの様子もわかっているようだ。
ナッツもリキがいつもと違うとは思うものの、近づいたり、顔を舐めたりしている。
うーん、アロさんが心配。
夕方から、姉一家がきてくれる。お嫁にいった姪っ子も仕事帰りによってくれました。
彼女が小学生の頃に飼い始めたので、リキは本当に可愛がってもらった。
学生時代は、同じような制服をきた子をみるだけで、しっぽふってたもんね。
姉の家のダックスもリキがとびきり好きでした。
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近所のお散歩仲間もやってきてくれたりして、来客にナッツは大喜び。
チビッっ子に、救われてるね。
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by rikialoha | 2014-06-13 18:10 | リキの病気

宣告

朝起きたら、リキはもういないかもしれない。。
という不安で毎朝目をさます。
昨日の状態を考えると、このままでは痛みがますかもしれない。
今日、急患で行こうとオットと決める。
もうリキを苦しませない方向に二人とも心に決めていた。

1週間前病院に行く時には、ふらつきながらも自分の足で病院へむかったのに。
今日のリキは寝たまま動きをみせない。
取り寄せたカートにリキをいれ病院へ。
グッタリしたリキを抱えて診察室へ入ると、他の先生が様態を確認。
診察が終わったK先生が、来て下さる。
リキの様子をみながら、身体を診察。
かなり弱っているけれど、心臓や肺に異常はでていないのと苦しんでいる状態ではないと。
大きくなった腫瘍もかろうじて他の臓器へのダメージを最大限おさえている。

優しく身体をなでて、診察してくれる先生。
鎮痛剤の注射をうって頂きました。
「もう、そろそろかと思います。頭の中は、朦朧としている状態なので、
 痛みを感じたりはしていないとのこと。
 声が出たのは、その時眠りから覚めてような感じだったとの事。
 特にひどくどこかが駄目になっている状態ではなく、少しづつ弱っていっています。
 現在の状態は、癌の症状というより、老衰のような状態。
 とても美しい状態で、終わりに近づいています。
 苦しんでいる状態ではない。」
 という事でした。
 先生とは、この間も今後どうすればいいのかと話ていましたし、
 家で看取ることは決めていたので、痛みを出来る限りとるために
 液体の痛み止めをだして頂ました。
 この状態になったら、2、3日。長くとも1週間という事でした。
 先生の出して下さった薬が5日間分。。。 
 そういう事なんだよね。

もうぐったりしているリキの状況がわかっているので、
知っている先生や看護師さんも目をみて挨拶してくださいます。
リキをオットに抱いてもらい、混んでいる待合室をさけ、従業員出口からでました。


抱きかかえるためにお腹を押した瞬間、リキがおしっこをしたようだ。
オットがなんかジーパンがあったかいと思ったら、出ちゃったみたいだよ。
リキ、すっきりしたね。おとーさんも笑ってるから、大丈夫だよ。

リキを車にのせ、家にもどる。
二人とも予期していた事、ただ告げられると、印籠を渡された感じだね。
家に戻って、窓際のベッドに寝させてあげる。
よく頑張ったね、もう病院にいく事はないからね。

オットは仕事に向かった。
鎮痛剤の注射がきいているのか、眠っている。
お腹の動きを確認しないと、生きてる?って不安になるくらいだけど、
でもそこにリキがいるだけで、なんだか安心した気持ちに。

リキの身体をさすりながら、そうだ肉球の毛がのびてるなと思い、
カットして、クリームをぬってあげる。
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私の大好きなリキの肉球。
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by rikialoha | 2014-06-12 18:53 | リキの病気

宣告 その夜

夕方、姉が来てくれたので、おしっこをさせてあげる。
いつしても大丈夫なようにオムツをしていたけれど、
リキにとってどーも垂れ流しのような事はできないようだ。
もちろん今の状況では、自力は無理だろうから、お腹を押してみるのだけれど
寝たままでは、やらないのです。
してくれたなら、それはそれで楽だったのかもしれない。
でもリキの意思がそうしたいと思っているなら、そうしてあげたい。
この1週間で多分2、3キロはやせたね。
抱えるのは、どうにかなる。
ただグニャグニャになった四肢を、正常な状態にして
中腰のままリキを抱え、お腹をおしておしっこをさせるのは、
もう私一人ではできない。
姉に交差した四肢を、伸びきった状態の四肢を治してもらう。
お腹をおすと少しのおしっこがでた。
気持ちよくなったか、おしっこが出た後は、気持ち良さそうにねている。

昨夜から、鼻が粘膜で覆われ、乾燥してしまうために鼻の穴がふさがれてしまい
ピーピーと苦しそうなので、綿棒でとってあげるとまた気持ちよさそうに寝ている。

何年か前に、甲斐犬ミックスの茶々を看病していた経験のある姉なので、
私の気持ちもよくわかってくれている。
我が家の次に大好きな姉の家族。
特に姉には、うちの子みんな、甘えている。
犬も親戚の子は、親戚みたいなもんだね。

姉が帰った後、リキに添い寝しながら、いろいろと話す。
一度は、どんどんと弱っていったリキの苦しむ姿をみるのがつらくて、
死んだ方が楽なんじゃないんだろうかと真剣に思った。
もちろん大、大、大好きなリキは1分、1秒でも長く一緒にいたいけれど、
苦しんでいる状態で生かすのは、可哀想すぎる。
だけど、安楽死なんて選択は私にはできそうもない。
どうか苦しまずに逝かせてあげたい。

自立神経が少しやられている事もあって、たまにビクビクっと痙攣をおこす。
そして口をパクパクする事がある。
昨日までは、私の心臓もその度にバクバクしていたのだけれど
今日の先生のお話で、苦しんでいる訳ではないと言われたので、
少し安心しながら、背中をなでてあげる。
昔からリキアロには、「大好きだよ」と言い続けているんだけれど
この時は、瞳がしっかりしてこちらを見ていたので
「大好きだよ、リキ!知ってる?」と言ったら、
コックンとうなづいた。
まさか痙攣かな?と確認したけれどその様子はない。
目はしっかりと私をみている。
「リキも好き?」と聞いてみたら、またコックン。
もうここまでくると妄想の世界だと思って下さい。
ただこの時は、本当に絶妙な間で、うなずき口をパクとあけたりしていたリキと
会話しているつもりになっていた。
だから最後に「ありがとう!もう頑張らなくてもいいからね。
本当に偉いね。」と頭をなでてあげた。
思い込みでも、なんだかリキと話せたようで、それはそれは不思議な時間だった。
14年間一緒にいて、あんな形で受け答えしてくれたのは初めてだった。
途中私の問いにかすれた声をだしていた。
これを期に、また朦朧としだすリキ。
たぶん私がリキとしっかりと語れた最後の時間だったんだね。
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オットが帰ってきて、ビクビクっとまた痙攣をしたので、
外でのトイレを試みるがあまりでない。
今まで自分から水が飲みたくて、ボールに顔を近づけて飲んでいた水も
もう自分の首をささえきれず、ボールの中で溺れてしまいそうになるのでやめる
注射器で水やOS1を飲ませ、今まで口をこじあけて飲ませていた鎮痛剤が
液体になったので、口の脇からいれてあげる。
ベロが半分口から出た状態のまま。
本当に時間をおうごとに弱っていくのが分かる。

オットは3日間は、もってくれると信じて。。いや願っているので
土曜日に、カートにのせて公園に連れていってあげようと。
たぶん、最後の散歩になるだろう。
大好きな公園にみんなで行こうね、リキ。
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by rikialoha | 2014-06-12 17:39 | リキの病気

辛いよね。。

今日は、朝から寝ている。
あまり静かに寝ていると生きてる?と心配してお腹の動きを確認する。
昨日までは、2、3時間おきにトイレにいきたくなるとビクビクと痙攣して
手足を動かし、顔を何度か持ち上げるのに、今日はその気配がみえない。
昨日より、さらに体力がおちたという事なのか。

昨日の夜、庭でのトイレをやらせる事が無理だとオットに告げた。
オット自体もいっぱいいっぱいで腕がおかしいと思っていたので
女性の私の限界だと思ったようだ。
出来る限り、本人の意思もあるので、やらせたかったし、
少しでも歩くという事が、足腰にもいいと思っていたのだが、
そのレベルを越えてしまったんだよね。

入院はさせない、この家で介護するときめた以上、
弱音ははきたくなかったのだけれど、
無理をすれば診る側がやられてします。
介護とはそういうものだ。
それならば、できない事を無理するより、続けられる状況を探そう。
夕方、姉が診に来てくれた。
外は雨もふっていたので、廊下にトイレシートをひきつめ
姉に助けてもらってトイレを済ませると出たー!
そうだよね、留守番の時は、家でしてたんだもん、
出来るならそれでいいんだ。
姉の足におしっこがかかってしまったけれど
リキを可愛がってくれていた姉は、そんなの構わないといってくれた。
あー、本当に助かった。

これくら穏やかに寝れて苦しむ事がなければ、
トイレ、食事、体向交換や、水やりなどどうにかやれそう。
長くなっても介護できそうな気がしてきた。
よく考えたら20代の時に倒れた父親の介護もこんな感じだったよな。
多少はその経験をいかせるかも。
ただなー、50代になった体はきついな。
オットの帰りを待っていたら、何やら呼吸がおかしい。
苦しそうな呼吸は今まで聞いた事がない。
口や鼻とかが乾燥してつまってきている事も原因なんだろう。
鼻の穴は綿棒でつまったところを取り除いたら少し楽になったんだけど。。
そのうち、なんとも言えない声をはっした。
それは今まで一度も聞いた事のない、悲痛な声に聞こえた。
2、3度繰り返す。
きっと今までにない痛みがあるのか。。
もう平静ではいられない私。
いつも頑張らなくていいよとリキに言っていた私だけど、
この時ばかりは、「おとーさんがもうすぐ帰ってくるから、頑張って」なんて
無茶をいってしまう。
そんな事をいいながら「もう頑張らなくていいんだよ」という私。
もうめちゃくちゃだよね。
そんな時、オットが帰宅。
やはりリキのその声に驚いた様子。

朝晩服用している薬をまだ飲ませていなかったので、飲ませる事に。
もともと水以外は、拒否している状態のリキなので、薬を飲ませるのも一仕事。
最近は、朦朧としてきたのか拒否される段階で噛まれそうになる。
噛むというのは、違うな。
おやつを食べる時に指ごと、くわえられる事があっても、
リキに一度も噛まれるなんて事ないし、
人に対して危害なんて与えるような子ではないので、
この状態だからなんだよね。
それでも薬を飲ませるのだけは、必死なわけで、口をとじさせないで奥歯の方を押さえていた私
思いっきり奥歯で指を噛まれた。というより口を閉じられたところに私の指があった。
ひー、激痛。指に思いっきり青タン出来ました。

その痛みとは引き換えに、薬がきいたのか寝息が聞こえてきた。
抗てんかん剤やとんぷくなどの鎮痛剤を飲ませているので、
それが作用したようです。

正直、指はいたいし、リキの具合が悪化している事が分かり、気分的にはめっきりダウン。
あの声を聞いたら、もう逝かせてあげる方がいいのか。。
一番恐れたいた状況に向かっているのだろうか。
でも悪化している事には、変わりがないのだからこのままではいられないよね。
意気消沈している私をみて、今日はもう寝ればとオット。
私も身体ともに疲れていたので、オットに任せて眠る事にした。
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by rikialoha | 2014-06-11 23:45 | リキの病気


黒ラブのリキとJRTのアロハ・ナッツのドタバタ日記
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