riki&aloha's days



2014年 06月 12日 ( 2 )


宣告

朝起きたら、リキはもういないかもしれない。。
という不安で毎朝目をさます。
昨日の状態を考えると、このままでは痛みがますかもしれない。
今日、急患で行こうとオットと決める。
もうリキを苦しませない方向に二人とも心に決めていた。

1週間前病院に行く時には、ふらつきながらも自分の足で病院へむかったのに。
今日のリキは寝たまま動きをみせない。
取り寄せたカートにリキをいれ病院へ。
グッタリしたリキを抱えて診察室へ入ると、他の先生が様態を確認。
診察が終わったK先生が、来て下さる。
リキの様子をみながら、身体を診察。
かなり弱っているけれど、心臓や肺に異常はでていないのと苦しんでいる状態ではないと。
大きくなった腫瘍もかろうじて他の臓器へのダメージを最大限おさえている。

優しく身体をなでて、診察してくれる先生。
鎮痛剤の注射をうって頂きました。
「もう、そろそろかと思います。頭の中は、朦朧としている状態なので、
 痛みを感じたりはしていないとのこと。
 声が出たのは、その時眠りから覚めてような感じだったとの事。
 特にひどくどこかが駄目になっている状態ではなく、少しづつ弱っていっています。
 現在の状態は、癌の症状というより、老衰のような状態。
 とても美しい状態で、終わりに近づいています。
 苦しんでいる状態ではない。」
 という事でした。
 先生とは、この間も今後どうすればいいのかと話ていましたし、
 家で看取ることは決めていたので、痛みを出来る限りとるために
 液体の痛み止めをだして頂ました。
 この状態になったら、2、3日。長くとも1週間という事でした。
 先生の出して下さった薬が5日間分。。。 
 そういう事なんだよね。

もうぐったりしているリキの状況がわかっているので、
知っている先生や看護師さんも目をみて挨拶してくださいます。
リキをオットに抱いてもらい、混んでいる待合室をさけ、従業員出口からでました。


抱きかかえるためにお腹を押した瞬間、リキがおしっこをしたようだ。
オットがなんかジーパンがあったかいと思ったら、出ちゃったみたいだよ。
リキ、すっきりしたね。おとーさんも笑ってるから、大丈夫だよ。

リキを車にのせ、家にもどる。
二人とも予期していた事、ただ告げられると、印籠を渡された感じだね。
家に戻って、窓際のベッドに寝させてあげる。
よく頑張ったね、もう病院にいく事はないからね。

オットは仕事に向かった。
鎮痛剤の注射がきいているのか、眠っている。
お腹の動きを確認しないと、生きてる?って不安になるくらいだけど、
でもそこにリキがいるだけで、なんだか安心した気持ちに。

リキの身体をさすりながら、そうだ肉球の毛がのびてるなと思い、
カットして、クリームをぬってあげる。
f0045872_15463289.jpg

私の大好きなリキの肉球。
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by rikialoha | 2014-06-12 18:53 | リキの病気

宣告 その夜

夕方、姉が来てくれたので、おしっこをさせてあげる。
いつしても大丈夫なようにオムツをしていたけれど、
リキにとってどーも垂れ流しのような事はできないようだ。
もちろん今の状況では、自力は無理だろうから、お腹を押してみるのだけれど
寝たままでは、やらないのです。
してくれたなら、それはそれで楽だったのかもしれない。
でもリキの意思がそうしたいと思っているなら、そうしてあげたい。
この1週間で多分2、3キロはやせたね。
抱えるのは、どうにかなる。
ただグニャグニャになった四肢を、正常な状態にして
中腰のままリキを抱え、お腹をおしておしっこをさせるのは、
もう私一人ではできない。
姉に交差した四肢を、伸びきった状態の四肢を治してもらう。
お腹をおすと少しのおしっこがでた。
気持ちよくなったか、おしっこが出た後は、気持ち良さそうにねている。

昨夜から、鼻が粘膜で覆われ、乾燥してしまうために鼻の穴がふさがれてしまい
ピーピーと苦しそうなので、綿棒でとってあげるとまた気持ちよさそうに寝ている。

何年か前に、甲斐犬ミックスの茶々を看病していた経験のある姉なので、
私の気持ちもよくわかってくれている。
我が家の次に大好きな姉の家族。
特に姉には、うちの子みんな、甘えている。
犬も親戚の子は、親戚みたいなもんだね。

姉が帰った後、リキに添い寝しながら、いろいろと話す。
一度は、どんどんと弱っていったリキの苦しむ姿をみるのがつらくて、
死んだ方が楽なんじゃないんだろうかと真剣に思った。
もちろん大、大、大好きなリキは1分、1秒でも長く一緒にいたいけれど、
苦しんでいる状態で生かすのは、可哀想すぎる。
だけど、安楽死なんて選択は私にはできそうもない。
どうか苦しまずに逝かせてあげたい。

自立神経が少しやられている事もあって、たまにビクビクっと痙攣をおこす。
そして口をパクパクする事がある。
昨日までは、私の心臓もその度にバクバクしていたのだけれど
今日の先生のお話で、苦しんでいる訳ではないと言われたので、
少し安心しながら、背中をなでてあげる。
昔からリキアロには、「大好きだよ」と言い続けているんだけれど
この時は、瞳がしっかりしてこちらを見ていたので
「大好きだよ、リキ!知ってる?」と言ったら、
コックンとうなづいた。
まさか痙攣かな?と確認したけれどその様子はない。
目はしっかりと私をみている。
「リキも好き?」と聞いてみたら、またコックン。
もうここまでくると妄想の世界だと思って下さい。
ただこの時は、本当に絶妙な間で、うなずき口をパクとあけたりしていたリキと
会話しているつもりになっていた。
だから最後に「ありがとう!もう頑張らなくてもいいからね。
本当に偉いね。」と頭をなでてあげた。
思い込みでも、なんだかリキと話せたようで、それはそれは不思議な時間だった。
14年間一緒にいて、あんな形で受け答えしてくれたのは初めてだった。
途中私の問いにかすれた声をだしていた。
これを期に、また朦朧としだすリキ。
たぶん私がリキとしっかりと語れた最後の時間だったんだね。
f0045872_15501543.jpg

オットが帰ってきて、ビクビクっとまた痙攣をしたので、
外でのトイレを試みるがあまりでない。
今まで自分から水が飲みたくて、ボールに顔を近づけて飲んでいた水も
もう自分の首をささえきれず、ボールの中で溺れてしまいそうになるのでやめる
注射器で水やOS1を飲ませ、今まで口をこじあけて飲ませていた鎮痛剤が
液体になったので、口の脇からいれてあげる。
ベロが半分口から出た状態のまま。
本当に時間をおうごとに弱っていくのが分かる。

オットは3日間は、もってくれると信じて。。いや願っているので
土曜日に、カートにのせて公園に連れていってあげようと。
たぶん、最後の散歩になるだろう。
大好きな公園にみんなで行こうね、リキ。
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by rikialoha | 2014-06-12 17:39 | リキの病気


黒ラブのリキとJRTのアロハ・ナッツのドタバタ日記
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