riki&aloha's days



被災地にて no.2 3日目

午前中は、仙台市内のグループホームへ
こちらは、先月別のチームがお伺いし、2度目となります
介護度はそんなに高いわけではないのですが、
皆さん認知症が進んでいるという事です
なので前回の事を覚えている方も少ないのです
そういった意味では、皆さん精神的な地震の影響が少ないのです
それは、ある意味良い事だと思います
しかし夜眠れないとか徘徊するとかが増えてしまい
スタッフの方の負担が増えているという事でした
大震災後は、いろんな催しものなども減ってしまったという現状
一つでも催しものがあると、皆さんその夜はぐっすり寝て下さり
それがスタッフの方の負担を軽減できるのです
そういう変化があらわれる事は、介護担当者でないと
分らない事ですよね




東京では、数多くの老人施設にお伺いしていますが
こんなにも全員の方が喜こんで、盛り上がった事はないんじゃないかな
中には、歌を歌ったり、踊りだされた方もいましたし、
犬達への暖かい言葉もたくさん頂ました
そして帰り際、まるで子供のように窓から手をふってくれたり
「又着てね、絶対よ」「本当に楽しかったの」等と嬉しい言葉も頂ました
スタッフの方もいつもは無表情だったり、お話もしないような方が
あんなに喜んでくれて、笑顔が見れて良かったと
おっしゃって下さいました
そういう言葉を頂くと、少し疲れて来た体も盛り返します

午後は犬達を宿に残し、石巻にむかいます
犬達も宿にも慣れ、広い一軒家という事でかなりリラックスしています
お隣に犬を飼っているオーナーさんが住んでいるのも安心です

石巻は、まだまだ復興がすすんでいないといわれています
確かに石巻に入ると、雰囲気がまた変わりました
窓を開けた瞬間、かなりきつい匂いに思わずマスクをしてしまいました
漁港や水産関係の会社の多い石巻は、現地のスタッフの話によると
石巻の匂いというのがあるそうですが、
それとは全然違った、はっきり言うと悪臭なのです
噂には聞いていたのですが、予想以上でした
(石巻全てという事では、ありませんよ.一部の場所です)
そして信号機がまだ動いていない箇所も多く
この状況の中、警察官の方が交通整理をしてくれています
本当に大変な事です
そして蠅の多さに驚かされます
走ってくる車の窓ガラスに、蠅がぶつかります
中には、蜂サイズの蠅もかなり多く、恐ろしくなりました

市役所に向っていたのですが、道を間違え、小高い丘に登ってしまいました
やたら車が多いなと思ったら、桜が有名な日和山公園でした
そうTVでもよく映される場所です
ここからは、石巻が一望でき、そしてその被害の規模には絶句しました
そして海に面している大きな橋は高さ15m程あるそうですが
その橋も津波をかぶったそうです
ほんとに、ほんとに想像を絶する津波だったんですね
「まるで空襲の後のようだね」「悲しいね」「あそこがお姉さんの家だったのに...」
などと誰もが口々に話しています
石巻は8000人以上の死者、行方不明者がでているのです
多くの花がたむけられています
ただただ、被災されて亡くなられて方達のご冥福を祈ります

ボランティの方や被災されたご親戚の方達が多く、
この惨状を目に焼き付けていました
決して忘れる事はないでしょう

ふと横を見ると、長渕剛ご一行がいました
宮城のラジオ局で復興支援の番組を持っているそうです
この近くにある航空自衛隊のために歌ったのをTVなどで
見られた方も多いでしょう
好きなわけじゃないけで、あれにはちょっと感動しました
身を粉にして働いている自衛隊の方は、本当に立派です
偉そうな事を言って何もしようとしない政治家なんかよりもね

今後につながるお話をして石巻を後にしました
途中、松島をとおると日本三景と言われる美しい景色
なのですが、残念ながらこの時は、運転手でちらっとしか見れず(涙)
この美しい島々が、津波の被害を減らしてくれました
お土産物屋さんは、まだ半分近くしまっていましたが、
観光客も姿もチラホラいらしゃいましたよ
復興のためにも夏休み、多くの方がいらしてくれるといいな
がんばっぺ宮城!
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by rikialoha | 2011-06-25 00:48 | ボランティア
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黒ラブのリキとJRTのアロハ・ナッツのドタバタ日記
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